9月10日に日本テレビで放送された第44回全国高等学校クイズ選手権(高校生クイズ2024)に、本校のクイズ部員が出場しました!
予選は10位で通過しましたが、本戦では惜しくも1回戦で敗退しました。今回は本戦に出場した3名にお話を伺いました。
結果に悔しさは残るものの、対策に費やした時間や、みんなで泊まり込みながら準備を進めた経験は非常に充実しており、とても楽しかったと話してくれました。また、自分で調べる機会が以前よりも増え、自身の成長を実感できたとも語ってくれました。
吉祥祭では、高校生クイズに関連するプレートの展示や、早押しクイズの体験ができるそうです。吉祥祭にお越しの際は、ぜひクイズ部にもお立ち寄りください!
(高1 R.M.&M.N.)
9月とは思えないような猛暑が続いており、秋の訪れが待ち遠しい今日この頃です。
さて、今回は私が受講している課外授業『高1造形』について紹介します。『高1造形』は木曜日から土曜日の放課後に行われており、木曜日と金曜日は主にデッサンに取り組んでいます。1学期には果物やサッカーボール、瓶などの静物を描き、9月からは石膏像のデッサンに挑戦しています。石膏デッサンは初めてで難しいかと思っていましたが、描いているのはディテールを省き、面を強調した特殊な石膏像で、造形的手法を学ぶために用意されたものです。そのため、意外と描きやすく感じています。また、先生方が基礎から丁寧に教えてくださるおかげで、本格的なデッサンを学んでいる実感があります。週に2回、友人たちと共にデッサンに集中するこの時間は、私にとってとても貴重なひとときです。
課外授業で制作した作品は、吉祥祭で展示される予定ですので、多くの方々にご覧いただけたらと思っています。
(高1U.H.&J.C.)
8月31日から新学期が始まり、もうすぐ一週間が経ちます。学校生活のリズムをやっと取り戻しつつある今日この頃です。
さて、今回は私が所属する競技かるた部についてご紹介します! 競技かるた部では中高合同で月・水・金の週3日、祥文館の和室や多目的室で活動しています。対戦形式の練習がメインで、他にも「源平合戦」「おやこ」「ちらし取り」などに取り組んでいます。
競技かるた部の魅力は、なんといっても先輩後輩関係なく仲が良く、ワイワイ楽しく活動できることです! 今年から部活Tシャツもリニューアルしました。濃いピンクの布地に、引退した先輩が描いてくれたイラストがプリントされていて、とても可愛い仕上がりです。部員全員のお気に入りです。唯一の悩みは、部員数が現在中高合わせて15名と少ないこと。現在部員募集中です! 初心者大歓迎! 部員のほとんどが初心者として入部してきますが、みんな着実に上達しています。
また、9/28、9/29に行われる吉祥祭に競技かるた部も参加します。着物と袴を着てのかるたパフォーマンスやミニゲーム、かるた体験を企画しています。ぜひお越しください!
第2回定期考査、ベネッセ総合学力テストを乗り越えて、年に一度の球技大会がやってきました! 7月10日から12日まで3日間にわたって、熱戦が繰り広げられます。
高校の種目はネットボール、卓球、バレーボールの3種目。クラス対抗のトーナメント方式で、1人1種目出場します。1日目は開会式、体育館でバレーボール、トレーニングルームで卓球の試合が行われました。球技大会では自分のクラスの応援はもちろんですが、他のクラスの試合を見に行って応援するのも楽しみの一つです。友達や先輩・後輩の試合も見に行って応援したいと思います。
球技大会に向けてどのクラスも体育の授業や昼休みに一生懸命練習をしてきました。私は明日ネットボールに出場します。初戦は高3の先輩なので少し緊張しますが、練習の成果を発揮して精一杯頑張ります! このところ蒸し暑さが続いていますが、水分をしっかりとって熱中症に気をつけて試合に臨みたいです。
(高2 М.K.)
こんにちは。文化祭実行委員会(リーダー会)です! 今回は『有志審査』についてご紹介します!
吉祥祭には、クラス参加団体、部参加団体、課外授業などの特別参加団体に加えて、高1・高2の一般有志団体というものがあります。一般有志団体は部活やクラスの垣根を超えて、有志で主にパフォーマンス(芸能発表)をする団体です。
私たちイベントセクションは、第1回定期考査後の3日間、昼休みと放課後に一般有志団体の審査(進行度チェック)を行いました。リーダー会高2〜中3のイベントセクション担当3名で、各有志団体の発表内容や進行度を審査しました。
有志団体の皆さんが楽しみながらも真剣にパフォーマンスをしていて、審査をしている私たちも心が踊りました。文化祭が着実に近づいてきていることを実感しました! まだまだ道のりは長いですが、引き続き頑張っていきます!
文化祭実行委員会 イベントセクション(高1 T.K.)
今回の研修旅行では2日目に被災地を訪れ東日本大震災について学びました。
陸前高田市の「東日本大震災津波伝承館 いわて TSUNAMI メモリアル」では、被災したものや津波が襲来した時の映像を通して、被害の実情や身を守るための教訓を学びました。また、「奇跡の一本松」や周辺の震災遺構を見学しました。
その後、気仙沼に移動し「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館(旧気仙沼向洋高校)」を見学しました。私たちが日々過ごしているのと同じような教室や校舎が地震や津波によって無残に破壊された様子や、震災直後に行われた同校の卒業式の映像を観て涙する生徒もいました。高2の私たちは東日本大震災発生当時3~4才で、震災のことを明確に覚えている人は多くないと思います。そのような中で、震災について学ぶ機会を得られたことは非常に貴重な経験でした。実際に被災地を訪れたことで、テレビなどの映像から感じたものとは違う震災の悲惨さや恐怖を感じ取ることができました。
最後に、難しい状況の中、コロナ禍で中止となった中2宿泊行事の代替として、生徒の要望を受け研修旅行を計画してくださった先生方に改めて感謝申し上げます。
(高2 K.S.)
6月17日~19日、高校2年生の東北研修旅行が行われました。岩手県や宮城県の名所旧跡を訪れたほか、被災地を訪問し東日本大震災について学びました。
1日目は仙台城址と日本三景の松島に行きました。松島ではクルーズ船を貸し切り、約1時間かけて松島湾内を巡りました。曇っていて良い天気とは言えませんでしたが、様々な形の個性豊かな島々を見て、松島が日本三景と言われる所以が分かったように思います。変わった名前の島もいくつかあり面白かったです。
2日目は中尊寺と被災地に行きました。被災地については後半で詳しく書きます。中尊寺では2時間程度の自由時間の中で自由に見学しました。奥州藤原氏の繁栄の象徴ともいえる金色堂は修復こそされていますが神々しく輝き、細部まで精巧に作りこまれていて、圧倒されるばかりで言葉が出ませんでした。
3日目は宮沢賢治記念館・童話村を訪れたのち、盛岡市で自由行動の時間がありました。生徒たちはそれぞれ冷麺や牛タンなどといった盛岡名物を食べに行き、この地域の豊かな食文化を体験しました。「わんこそば」を100杯以上食べた生徒もいました! ちなみに10~15杯で一人前だそうです。
(高2 K.S.)
梅雨入りのニュースが気になる季節となりました。
吉祥では、7月の定期考査後に行われる球技大会に向けて、各クラスで練習が始まっています。私たち高校1年生は、ネットボール、バレーボール、卓球の3種目に分かれて出場することになっています。
吉祥の球技大会は、競技そのものはもちろん応援も非常に盛り上がります。選手たちを元気づけるために、クラスが一体となって盛大な応援を繰り広げます。横断幕やお揃いのオリジナルうちわを作るなど応援グッズにこだわるクラスも多く、応援を見るのも楽しみの一つです。
球技大会は中学・高校別に開催されます。高1の私たちは先輩方と対戦することが多いと思うと緊張しますが、練習に励んで本番でも精一杯頑張りたいと思います!
(高1 O.K.&O.N.)
吉祥では、高2から文系・理系・芸術系の3系統に分かれたカリキュラムになります。「共通必修選択科目」があり、共通テストで利用できる政治・経済や倫理、自分の興味を深めることができる探究系など8科目から選択できるようになっています。今回はその中から「理数探究」と「倫理」の授業の様子をご紹介します!
「理数探究」は、物理・化学・生物・数学の4つのゼミに分かれて、自分の興味関心のある分野・テーマを1年かけてじっくり研究することができます。少人数グループで課題探究に取り組み、ディスカッションやプレゼン、レポートの作成などを通して思考力・判断力・表現力を身につけます。私は物理ゼミに所属して、今週はシミュレーションの練習をExcelを用いて行いました。物理ゼミではパソコンを使った作業がほとんどなので、研究を円滑に進めるためにも慣れておきたいです!
「倫理」は、高1公共の倫理分野で扱った内容をより詳しく扱います。人生は何を目指すべきなのか、我々は真理に到達できるのか、そもそも「真理」と呼べることとは何なのか……。答えのない問いを考えるという内容で、人によって答えがさまざまなのがとても興味深いです。皆さんも答えを考えてみませんか?
〇次のうち、「りんごの中に存在する性質」と「そうではない性質」を区別できるだろうか。
りんごの大きさ、りんごの重さ、りんごの堅さ、りんごの甘さ、りんごの色、りんごの温度、りんごのなめらかさ
〇次のものを、存在として「より確か」である順番に並べてください。そして、何が存在を「より確か」にするか、その要素を自由に考えてください。
数、人間、犬、植物、石、雪の結晶、原子、ケンタウロス、四角い円
高2の家庭基礎では、社会人として独り立ちしていくための準備として、衣・食・住・保育・家庭経営など家庭生活全般について、よりよく生きるための知識と基礎的な生活技術を身につけるための学習を行っています。
今日の授業では自立について学習をしました。自立するためには、まずは自分自身を深く知る必要があるということで、その第一歩として性格を16のタイプに分ける性格診断テスト「16personalities」を実施しました。
「16personalities」とは、4つのカテゴリーに8つのアルファベットを組み合わせて性格タイプを診断するものです。
E⋯外向的 I⋯内向的
S⋯経験や感覚で判断 N⋯想像力に長けている
T⋯客観的な事実を重視 F⋯主観的な感情を重視
J⋯計画性・決断力に長けている P⋯理解を深めた上で判断する
私たちのクラスではこのような結果が出ました。INFP(仲介者)とENFP(運動家)が非常に多かったです。想像力豊かな人が多いようですね!
(高2 Y.M.&Y.K.)