2月21日、中野ZERO 大ホールで「第33回 中学合唱コンクール」が行われました。新型コロナウイルスの影響で中止されていましたが、3年ぶりの開催となりました。
私たちのクラスは米津玄師さんの「Lemon」を合唱にした曲を選びました。切ない歌詞とメロディーがステキな曲です。合唱曲の選び方は、中1はいくつかの課題曲の中から、中2は全クラス「デカンショ節」、中3は自由に曲を選べるということになっています。今年度を締めくくるクラス対抗の行事ということで、私たちのクラスでは朝授業が始まる前、昼休み、放課後などの時間に合間をぬって練習に励んできました。クラスみんなで何か一つのことに取り組むのは吉祥祭以来で、とても楽しくてクラスの団結も深まったように思います。
当日は各クラスの発表の後に先生方による合唱とコーラス部の発表があり、会場全体が盛り上がりました。最後に、校長先生や音楽科の先生など審査員の方々が賞を授与することでさらに盛り上がりました。
中学3年生にとっては最初で最後の合唱コンクール。私たちのクラスは賞を取ることはできませんでしたが、晴れの舞台でクラスのみんなと大好きな曲を歌うことができて最高の思い出になりました!
中3(M.R.&I.K.)
2月に入り、寒い日と暖かい日が交互に訪れています。2月10日は東京にも雪が降り、学校も真っ白な雪で覆われました。休み時間にはグリーンコートで雪合戦をする元気な中学生の姿が見られました。
この日、私たちのクラスでは倫理の発表と物理の実験がありました。倫理は、3学期に習った範囲の中から思想、時代を自由に選び、それをレゴで表現し発表するという授業でした。思想について学習しながらブロックを組み立てるのはとても楽しく、思想と作品を関連付けて覚えられるのは面白い取り組みだと思いました。
物理は、透明ビーズを使って虹を発生させるという実験でした。虹は空中の微小な水滴にあたった光が屈折、分散することによって生じており、水滴の代わりに透明ビーズを使い、光を当てて虹を発生させることができました。予定では太陽光を当てて観察することになっていましたが、雪が降っていたためスマートフォンや豆電球を使用しました。あいにくの天候でしたが、雪と虹を同時に見ることはめったにないので貴重な体験ができました。
(高2 K.H. &H.M.)
1月30日~2月3日は中学入試にともなう自宅学習期間でした。
受験生と保護者の皆さん、学校の先生方もお疲れ様でした。一年のうちでもっとも寒いこの時期に体調に気を配りながら受験された皆さんのことを思うと、どうか努力が報われてほしいと願わずにはいられません。
自宅学習期間中に私たちは団体で模試を受験しました。模試は自分が全国で今どのレベルにいるのか、何が足りてないのかを見つめ直すよい機会だと思います。今回の受験会場は学校ではありませんでしたが、吉祥生は同じ教室に集まっていたので見知った顔のおかげか緊張しないで試験に臨むことができました。
あと2ヶ月で私たちも高3で本物の受験生になります。「受験生がんばれー」なんて言っていられない時期になりました。高3の先輩の中には、3学期も毎日登校して学校で自習をされている方もいるようです。先輩方の最後の追い込みを横目に、私も一日一日を無駄にしないよう改めて気を引き締めていこうと思います。
高2(M.T.& N.T.)