研修旅行で東北を訪問しました〈前半〉
6月17日~19日、高校2年生の東北研修旅行が行われました。岩手県や宮城県の名所旧跡を訪れたほか、被災地を訪問し東日本大震災について学びました。
1日目は仙台城址と日本三景の松島に行きました。松島ではクルーズ船を貸し切り、約1時間かけて松島湾内を巡りました。曇っていて良い天気とは言えませんでしたが、様々な形の個性豊かな島々を見て、松島が日本三景と言われる所以が分かったように思います。変わった名前の島もいくつかあり面白かったです。
2日目は中尊寺と被災地に行きました。被災地については後半で詳しく書きます。中尊寺では2時間程度の自由時間の中で自由に見学しました。奥州藤原氏の繁栄の象徴ともいえる金色堂は修復こそされていますが神々しく輝き、細部まで精巧に作りこまれていて、圧倒されるばかりで言葉が出ませんでした。
3日目は宮沢賢治記念館・童話村を訪れたのち、盛岡市で自由行動の時間がありました。生徒たちはそれぞれ冷麺や牛タンなどといった盛岡名物を食べに行き、この地域の豊かな食文化を体験しました。「わんこそば」を100杯以上食べた生徒もいました! ちなみに10~15杯で一人前だそうです。
(高2 K.S.)