今日は調理実習がありました。
今回の実習のねらいは「もち米の調理法とでんぷんの調理性、凝固剤の種類と特徴を知る」です。また、中華料理についても学習しました。メニューは中華ちまき、スーミータン、オレンジゼリーでした。
中華ちまきには「もち米」を使いました。もち米の特徴は白米では味わえないもちもちした食感。この粘り気と食感はもち米に含まれているでんぷんに関係があるそうです。もち米にはアミロペクチンと呼ばれるでんぷんが含まれていて、白米の含有量が80%なのに対して、もち米はほぼ100%だということを知りました。中華ちまきは量が多くてお弁当がいらないくらいたくさん食べることができました。
スーミータンは中華風のコーンスープです。鶏がらスープとコーンの缶詰を使って簡単においしく作ることができました。オレンジゼリーには凝固剤として「アガー」を使いました。アガーは海藻やマメ科の種子でできています。透明度が高く、美しい光沢とゼラチンと寒天の間くらいのプルッとした独特な食感が特徴で近年注目の素材だそうです。30~40℃で固まり、常温でも型崩れしないので持ち運びもできます。家でも作りたいなと思いました! どれも美味しくできました 😛 次回の調理実習も楽しみです。
(高2 S.U. Y.H.)