中3の国内研修旅行で長崎・福岡に行ってきました!
11月18日から21日の3日間、中学3年生の国内研修旅行で長崎と福岡を訪れました。歴史や文化、そして平和について深く学ぶ貴重な旅となりました。
初日は飛行機で長崎に向かい、まず訪れたのは原爆資料館でした。原爆体験者の方から貴重なお話を伺うことができ、その悲惨な状況や苦しみを通じて、平和の尊さを改めて実感しました。展示や資料を見る中で、戦争の悲劇がいかに多くの人々の人生を変え、苦しみをもたらしたかを深く考えさせられました。資料館付近の平和を祈る像やモニュメントをめぐる中、犠牲者の方々への追悼の気持ちと「二度と戦争を繰り返してはならない」という強い思いを胸に刻みました。
2日目は長崎市内の自由行動でした。事前に決めた見学場所を訪れる予定でしたが、長崎独特の「階段文化」に少し苦戦!予定通りに回るのは難しい部分もありましたが、地図を見ながら知らない街を歩き回るのは意外に楽しく、新しい発見がたくさんありました。午後はバスで福岡へ移動。長崎から福岡へ向かう車窓から見える景色も良い思い出です。
最終日は学年を2つに分けて、太宰府と九州国立博物館をそれぞれ見学しました。私は太宰府を訪れるグループでした。太宰府天満宮は学問の神様として知られる菅原道真公を祀る神社で、その荘厳な本殿や自然に囲まれた美しい境内に心が癒されました。また、参道には名物の梅ヶ枝餅をはじめとしたお店が並び、観光を満喫することができました。文化や歴史の豊かさを実感し、旅の最後にふさわしい素敵な時間を過ごしました。
この研修旅行を通じて、歴史や文化について学ぶだけでなく、平和の大切さを心から感じることができました。中3のみんなと長い時間を共に過ごせたことも嬉しく、かけがえのない思い出となりました。
(中3 Y.E.&A.S.&A.H.)