先日、家庭科の授業で「茶碗蒸し」に挑戦しました。班員のみんなで協力し合い、火加減の調整など難しい部分もありましたが、無事に美味しく仕上げることができました! 出来立ての熱々をみんなで食べた瞬間は、本当に嬉しかったです。
今回はその時のレシピをご紹介しますので、ぜひ皆さん試してみてください!
茶碗蒸しのレシピ(5人分)
<材料>
卵 … 150g
だし汁 … 450ml
塩 … 小さじ1
しょうゆ … 小さじ1
鶏肉 … 100g
にんじん … 25g
干ししいたけ … 1〜2個
みつば … 25g
<作り方>
1.下準備をする
調味料を計量し、材料を適当な大きさに切ります。
2.卵液を作る
卵をボウルに割り入れてほぐし、だし汁・塩・しょうゆを加え、静かに混ぜます。その後、ザルでこして滑らかにします。
3.器に具材を入れる
器にみつば以外の材料(鶏肉、にんじん、しいたけなど)を均等に分けて入れ、2の卵液を静かに注ぎます。
4.蒸す
蒸気の上がった蒸し器に3を並べ、ふたをして強火で2分ほど蒸します。卵液の表面が白っぽくなったら弱火にし、ふたを少しずらして15分ほど蒸します。
5.仕上げ
竹串を刺して透明な汁が出れば蒸し上がり!仕上げにみつばを載せて1分ほど蒸し、火を止めます。
茶碗蒸しは、見た目も上品で、おもてなし料理として喜ばれる一品です。季節ごとの食材を取り入れることで、四季折々の味わいを楽しむことができます。優しい味付けで消化にも良いため、年齢を問わず好まれています。
出来立てを家族や友達と一緒に食べれば、楽しい時間になること間違いなしです! 火加減の調整がポイントなので、ぜひ慎重に試してみてください。
高2(Y.M.& Y.K.)
11月1日から7日までの7日間、カナダ語学研修ツアーに参加してきました! 最初の2日間はビクトリアでホームステイを体験し、その後はビクトリア市内の観光を楽しみました。特に印象的だったのは、美しく豊かな自然環境です。街中を歩いているシカを見かけることができ、とても驚きました!
ホームステイでは、自分の英語力を試す場面がたくさんあり、日常の中で日本とは全く異なる文化に触れることができました。ホストファミリーとは彼らが毎週通う教会に一緒に行き、現地の方々と会話したり食事を共にしたりして、とても心温まる時間を過ごしました。ただ、期待していたオーロラは見ることができず少し残念でしたが、それ以上に素晴らしい体験ができました。
現地校の訪問では、2、3、6組は長い間姉妹校として交流のあるQueen Margaret’s Schoolへ、1、4、5組は今年新たに姉妹校になったSt. Margaret’s Schoolを訪れました。互いに準備していた歌を披露したり、現地の学生が企画したゲームを通じて楽しい時間を共有することで親睦を深めました。
7日間の滞在でしたが、これまでに学んだ英語を実際に使いながら、異文化への理解を深める貴重な経験となりました。カナダでの思い出は一生忘れられない宝物になりそうです!
(高1 J.S.&K.H.)
秋も深まり、涼しい気候の中で読書に集中しやすい季節となりました。地域の書店や図書館でも、読書イベントやキャンペーンが開催され、この時期は読書だけでなく、学びを楽しむ良い機会として親しまれているように思います。
吉祥の読書週間は6月と1月に実施されていますが、全国的な読書週間に合わせて、吉祥の図書館では「借り放題」のキャンペーンが行われました。また、希望者には「2024年読書週間」オリジナルのブックカバーや吉祥図書館特製のしおりが配布され、私はどれも可愛くて迷いに迷った末、猿のデザインを選びました。
私もこの機会に3冊借りて、現在『ティファニーで朝食を』を読んでいます。作品の中で、野生の鳥のように自由奔放でチャーミングなホリー・ゴライトリーにすっかり魅了されています! 皆さんもぜひ読書を楽しんでください。
(高2 Y.K.)
吉祥祭と運動会という秋の二大行事が終わり、学校には普段の落ち着きが戻ってきました。日が短くなり、朝晩は肌寒くなってきて、秋の深まりを感じます。
明日から高1の皆さんが「カナダ語学研修ツアー」に出発します。昨年、私たちも参加し、カナダでたくさんの異文化体験や現地の方々との交流を通じて、とても刺激的で貴重な時間を過ごしました。後輩たちにも、積極的にチャレンジして楽しんできてほしいと思っています!
また、ハロウィーンが近いこともあり、10月30日(水)のロングホームルームでは高2全員で仮装を楽しみながらゲーム大会を行いました。じゃんけん列車や、お題に沿って5人組を作るゲームで盛り上がり、普段あまり話す機会のないクラスメイトとも交流できたのが嬉しかったです。さまざまな仮装があり、みんなの工夫が感じられてとても面白かったです。このイベントを通して、学年全体の一体感がさらに深まったように感じます。
(高2 M.A.&M.T.)
運動会は、本来10月3日に予定されていましたが、雨のため延期され、翌日の4日に開催されました。午前中は天候に恵まれなかったため、プログラムの変更を余儀なくされました。
午前中は、フィールド内で騎馬戦やむかで競走などの競技が行われ、トラックにできた水たまりを整備した後、午後にリレー競技などが実施されました。中学生による棒引きや部対抗リレーなどは中止となりました。
特に印象に残ったのは、高校3年生による表現「Ivy」です。先輩たちの息の合ったダンスは圧巻で、表現の最後に先生や保護者に向けて感謝の言葉が述べられた場面は非常に感動的でした。高校3年生にとっては最後の吉祥での運動会ということもあり、感極まって涙を流す人も多く見られました。
結果として、青組が他の組に200点以上の差をつけて圧勝しました。私たちの緑組は惜しくも大逆転負けを喫し、最下位という結果に終わりました。
(中3 S.R.&K.Y.)
中学3年生の道徳の授業では、「平和とは何か」というテーマでグループ研究に取り組んでいます。私たちは、平和とは戦争や紛争といった物理的な争いがない状態だけでなく、差別や偏見といった社会的な問題がない状態こそが真の平和であると捉え、その考えに基づいて真の平和を実現するためにどのような取り組みが必要かを研究しています。
私たちのグループでは、同性婚に対する日本社会の理解を深めるために何ができるかを調査しています。調査を進める中で、「ゲイ」という言葉で一括りにされる人々の中にも、男性が100%好きな人や、男性が80%好きで女性にも少し惹かれる人など、さまざまなセクシュアリティのグラデーションがあることに気づきました。また、同性婚に反対する人や同性婚を望む人、それぞれの意見を知ることもできました。
11月には長崎・福岡への研修旅行があります。「平和とは何か」を別の視点からさらに深く考える機会にしたいと思います。
(中3 H.I&A.Y)
こんにちは! 文化祭実行委員会(リーダー会)です!
ついに9月になり、2学期が始まったと思ったら、あっという間に吉祥祭まで2週間を切ってしまいました。朝や昼休み、そして放課後には、校内のいたるところで吉祥祭に向けた準備や練習が行われており、徐々に熱気が高まってきています!
最近では、クラスや部活動、有志の芸能団体が発表の準備を進めており、その進捗を文化祭実行委員会が実際にステージで確認して審査し、必要に応じてアドバイスを行う『進行度チェック』を行っています。この進行度チェックで各団体に伝えたアドバイスは文化祭実行委員会内で共有され、2回目の進行度チェックの際には、1回目に指摘した点が修正されているかどうかも含めて再度審査します。
吉祥祭まで残り8日となりました!1日1日を大切にしながら、最後まで全力で駆け抜けます。
(高2A.S.&中3M.T.)
私たちのクラスは、吉祥祭で劇を上演することになっています。今日のロングホームルームの時間は急ピッチで準備を進めました。大道具担当の人は模造紙に背景画を描いて、音響担当の人はシーンの雰囲気をより深く感じ取れるようにBGMを選んでいました。私たちは照明担当なので、台本を読み込み、明転・暗転のタイミングを確認しました。
キャストの人たちは台本を手に日々練習に励んでいます。キャストは意見を出し合いながらセリフを調整しているようで、練習を見るたびにギャグ要素が増えたり演技が大きくわかりやすくなったりしていて、どんどん面白くなって完成度が増しているように思います。本番が本当に楽しみです!
今年の吉祥祭は「芸術」をテーマに、ご来場の皆様にお楽しみいただくために、各団体が工夫を凝らして準備を進めています。どの団体も本当に魅力的なので、多くの方にご来場いただいて、たくさんの団体を回っていただきたいと思います。
(中3 Y.A.&A.A.)
9月10日に日本テレビで放送された第44回全国高等学校クイズ選手権(高校生クイズ2024)に、本校のクイズ部員が出場しました!
予選は10位で通過しましたが、本戦では惜しくも1回戦で敗退しました。今回は本戦に出場した3名にお話を伺いました。
結果に悔しさは残るものの、対策に費やした時間や、みんなで泊まり込みながら準備を進めた経験は非常に充実しており、とても楽しかったと話してくれました。また、自分で調べる機会が以前よりも増え、自身の成長を実感できたとも語ってくれました。
吉祥祭では、高校生クイズに関連するプレートの展示や、早押しクイズの体験ができるそうです。吉祥祭にお越しの際は、ぜひクイズ部にもお立ち寄りください!
(高1 R.M.&M.N.)
9月とは思えないような猛暑が続いており、秋の訪れが待ち遠しい今日この頃です。
さて、今回は私が受講している課外授業『高1造形』について紹介します。『高1造形』は木曜日から土曜日の放課後に行われており、木曜日と金曜日は主にデッサンに取り組んでいます。1学期には果物やサッカーボール、瓶などの静物を描き、9月からは石膏像のデッサンに挑戦しています。石膏デッサンは初めてで難しいかと思っていましたが、描いているのはディテールを省き、面を強調した特殊な石膏像で、造形的手法を学ぶために用意されたものです。そのため、意外と描きやすく感じています。また、先生方が基礎から丁寧に教えてくださるおかげで、本格的なデッサンを学んでいる実感があります。週に2回、友人たちと共にデッサンに集中するこの時間は、私にとってとても貴重なひとときです。
課外授業で制作した作品は、吉祥祭で展示される予定ですので、多くの方々にご覧いただけたらと思っています。
(高1U.H.&J.C.)