1月8日、アメリカのコネティカット州にあるMiss Porter’s Schoolの生徒15名と引率の先生2名が、短期留学のために来日しました。ニューヨークJFK空港で搭乗予定の飛行機が、大雪の影響で18時間遅延というトラブルに見舞われましたが、成田空港到着後東京駅に移動して無事に吉祥のホストファミリーと対面しました。日本での最初の日はホストファミリーと過ごしました。

1月9日、MPS生はホストシスターと登校し、割り当てられたホームルームクラスでバディと呼ばれるお世話係の生徒（各クラス2～5名）と対面しました。クラスごとの朝礼では、MPS生が英語でスピーチし吉祥生が笑顔と拍手で歓迎しました。午前中は校内見学や校長先生への挨拶、昼休みは各クラスで昼食をとり、午後は日本語の授業を受けました。また、放課後はクラブ活動にも積極的に参加していました。 明日からもたくさんの交流ができることを願っています。

【MPSのIntermissionプログラム】
MPSでは、毎年1月中は授業がなく、そのかわりに生徒全員が海外でのIntermissionプログラムを通してリーダーシップや協調性を学んでいます。昨年度から新たに日本の留学先として本校が選ばれました。今年度は日本（＝吉祥女子）、南アフリカ、フランス、スペイン、アイルランド、中国の６カ国で実施されます。本校での短期留学のテーマは、「Women in Modern Japan（＝現代日本の女性）」です。滞在期間中は、吉祥生と一緒に学校生活を送りホームステイ宅で日本の家庭生活を体験しながら、日本の文化や女性の生き方について考察を行います。