高校１年生は、5月から企業インターンワークに取り組んでいます。企業インターンワークとは、日本を代表する企業のインターンとして企業のリアルな問題解決にチームで取り組むものです。各チームが選んだ企業について、まずその企業が大切にしている価値観を調べることから始めます。さらに、アンケート調査で消費者のニーズを調べたり、その中から自分たち目線で企業の課題を解決するための方策をまとめ、プレゼンテーションを行います。

12月18日は、７つの会場に分かれて、江崎グリコ、大塚製薬、ＫＤＤＩ、森永乳業、日本航空、ローソンなど企業ごとにプレゼンテーションを行いました。これまでリサーチしてきたことやアンケートから得られた結果を元に論理的に組み立てられた発表は説得力があり、白熱したプレゼンになりました。大塚製薬の方はご来校くださり、一つひとつの発表に講評をくださいました。森永製菓の方にはSkypeで発表をご覧いただきました。生徒たちは、他のチームの発表を見たり、企業の方からコメントをいただくことで新たな刺激が得られたようでした。

今後はプレゼンを記録した映像などをもとに審査が行われ、企業インターンワークに取り組んでいる全国の学校の中から優秀チームが選出されることになります。また、3月中旬には本校を会場に、優秀チームの全国発表会であるトゥワイス・アウォードが行われることになっています。