3月27日、ＮＨＫ Ｅテレの取材がありました。同局の番組「ハートネットＴＶ」で本校の性教育を取り上げていただくことになりました。「ハートネットＴＶ」は、障害者やマイノリティーについて様々な取り組みやドキュメントを発信している番組です。

本校では、50年以上前に性教育委員会が組織され、これとともに始められた教育実践は、社会の変化に対応するために絶えず新たな試みを加えながら今日まで受け継がれています。これまで、社会科（地歴・公民科）、理科、家庭科、保健体育科の４教科が中心になって、普段の授業の中で「性」の問題を人間の「生」に深く関わる問題として積極的に取り上げてきました。

今回の取材では、高校１年生の保健の授業実践を取り上げていただきました。生徒一人ひとりが自分で性に関するテーマを決めて、クラスでプレゼンテーションを行う「個人発表」の様子を再現したり、10代の立場から性について語る座談会を行いました。収録した様子は5月から6月頃に放映されます。