7月10日～12日の3日間で高校球技大会を実施しました。高校はバレーボール、ネットボール、卓球の３種目で、高１から高３までクラス対抗のトーナメント戦で戦います。この日のために体育委員会三役が中心となって周到な準備を行ってきました。審判は各部活動の部員（ネットボールはバスケットボール部員）が担当しました。

高校３年生にとってはこれが最後の球技大会になるため、この行事にかける思いはひときわ強く、負けたら終わりという緊張感とそれでも試合を楽しみたいという思いがあふれていました。応援する生徒たちは、個性あふれるスローガンとデザインが施されたクラス旗を掲げ、クラスごとのカラーＴシャツをまとって精一杯声を張り上げていました。1点入るたびに大歓声が上がり会場が沸き立っていました。下級生たちの方も、そんな高校3年生を相手に吉祥生らしくが遠慮なく果敢に挑んでいました。

結果は、卓球では高校２年生のクラスが優勝を手にしましたが、バレーボールとネットボールでは高校３年生が圧倒的な強さを見せ、ネットボール決勝は３年１組vs３年２組、バレーボール決勝は３年６組vs３年７組で、今年度一番の盛り上がりを見せてくれました。１学期の終りに素晴らしい行事を持つことができました。