バーチャル・ホームビジットinカナダに参加しました

 

 

3月23日、カナダのビクトリア市とオンラインでつないで、バーチャル・ホームビジットと現地の学生との文化交流を行いました。2019年まで「カナダ語学体験ツアー」でホストファミリーを引き受けてくださっていた2つのご家庭に協力していただき、ライブで家の中や家族を紹介してもらいました。カナダの生活を垣間見ることができました。後半は3つのグループに分かれて、現地学生のバディとディスカッションや文化交流を行いました。日本文化の紹介では、グループごとに漢字でバディの名前を考えて教えたり、折り紙を一緒に楽しんだり、福笑いで盛り上がったりと充実したひとときを過ごしました。以下は、参加した生徒の感想です。


このようなALL ENGLISH のイベントは初体験でした。はじめは自分で考えて即座に発した英語が相手に伝わるか心配でしたが、ちゃんと伝わって会話もスムーズにできてよかったです。私の班は日本文化紹介のときに折り紙を紹介したのですが、折り方が少し難しくて、英語でどう表現するか苦心しました。全体的には、これまで学校で学んできた英語を実際に使って、会話をすることができて本当に楽しかったです。自分が思っていたよりもずっと自然に英語を話すことができてよかったです。もっともっと英語を話す力を磨いて、海外の方々と交流したいという気持ちになりました。(中3生徒)


ホームビジットでは英語の説明を聞き取るのが大変でした。何について話しているのか大体はわかるものの、単語がわからなくて聞き取れなかったところもあって、話を十分に理解できていないと感じました。でも、日本文化紹介のときにバディたちと折り紙を通じて交流できて、皆さんとても喜んでくださったのは嬉しかったです。折り方を言葉で説明するのは難しかったのですが、画面上で実際に自分が折り方を見せることで説明しやすくなると思いました。人とコミュニケーションする際のポイントを知ることができたように思います。今回のホームビジットは、カナダの住宅や生活の様子を垣間見ることのできる貴重な機会でした。英語の学習で文章を読んだり書いたりすることは比較的たくさんしているように思いますが、話したり聞いたりするのは相手がいないとなかなか体験できません。今回、ネイティブの方々とお話しすることができて、英語を勉強するモチベーションが上がりました。(中3生徒)


吉祥生の中で私が最初にオンライン会議室に入室したのですが、現地スタッフの方に “Hi”と声をかけていただいて緊張がほぐれました。最初から最後まで賑やかで楽しく、とても充実していて、また参加したいなと思いました。英語を使って知識を増やしたり、英語を聞き取ったりすることの楽しさを体験して、“The roots of education are bitter, but the fruit is sweet.”( 教育の根は苦いものであるが、その果実は甘い)とはまさにこのことなのかもと感じました。最近英語をもっと勉強したいという欲が自身の中で高まっているので、大学入試の必須科目として学ぶだけでなく、今回のように楽しみながら勉強できたらいいなと思いました。(高1生徒)

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