高校3年生は、週に1時間、クラスを半分の人数に分けてネイティブの先生の英語表現の授業があります。世界の様々な問題を取り上げ、英語で講義を聴いてメモを取り、仲間と議論し、自分の意見を100~150語の英語で書いて添削を受けるという活動です。日本人教師はサポートをします。
1学期は「宿題は必要か」「女子校・男子校vs共学校」「デジタルvs紙」「食品ロス」「プラスチックごみ」などをテーマに学習しました。1学期の終わりには、自分が最も関心を持っているテーマを選び、全員が英語でスピーチを行い、自分の考えを発表しました。クラスメイトの発表に対して質疑応答も英語で行いました。ネイティブの先生が採点し、講評を受けました。高校2年次のスピーチより発表力の上達が見られました。この取り組みを通じて、発表力のみならず、クラスメイトの多様な考えに触れて視野が広まったのではないでしょうか。