6月初旬の2週間は学校生活に慣れるためにホームルーム等を中心に分散登校を行ってきましたが、6月15日(月)より1/2の人数での対面授業が始まりました。授業は平日6時間目まで、土曜は4時間目まであります。月、水、金は出席番号前半の生徒、火、木、土は出席番号後半の生徒が登校します。この形の分散登校は6月27日(土)までの予定で、教室は半分の人数で座席の間隔をあけて、常に窓や扉を開放して三密にならないようにしています。
中学1年生は、初めての対面授業に少し緊張した面持ちでしたが、日を追って自発的に手を挙げて発言する姿が見られるようになりました。体育の授業では「吉祥体操」をみんなで練習しています。遠隔授業期間中に配信された動画を見て練習していたはずですが、いざ、みんなで集まってやってみると簡単ではないようで、きれいにそろった吉祥体操が見られるようになるにはもう少し練習が必要なようです。上級生、特に高校3年生は、それぞれの進路に向けて引き締まった表情で授業に臨んでいます。
いつもは大勢の生徒で賑わうカフェテリアですが、食事中の感染防止を意識してか利用者は数えるほどでした。対面で食事をとることのないように配置されたテーブルについて、おしゃべりを控えながら昼休みのひとときを過ごしています。早く、活気のあるランチ風景が戻ることを願うばかりです。