11月27日、中学1年生はロングホームルームの時間に百人一首大会を実施しました。中1は古典の授業で1年間を通して百人一首の和歌を学んでいます。例年は1月に開催しますが、今年度は体育館の空調工事があるため早めの実施となりました。各クラス1人ずつで7人のグループを作り、42グループに分かれて競う形です。各クラスの古典係2名で実行委員会を構成し、大会の準備、運営に当たりました。
競技は実行委員長の力のこもった開会挨拶から始まりました。上の句の朗詠とともにあっという間に札を取る場面もあれば、みんなで探しながら札を取る場面も。日頃の授業や練習の成果を発揮して真剣に取り組みました。和やかな雰囲気の中で友人たちと楽しみながらも、熱戦が繰り広げられました。
【副委員長から】
今年は例年より早い実施で、まだ授業で習っていない歌も多かったのですが、上の句が詠まれると、すぐに札に手が伸びていた人も多く、みんなたくさん練習したんだなと感心しました。また、準備や片づけなど各クラスの仕事がありましたが、みんなで素早く動くことができて大会をスムーズに進めることができてよかったです。
この百人一首大会を通じて、自分の好きな句を見つけたり、より速く札が取れるようになるなど、それぞれが百人一首において、スキルアップの機会になったのではないでしょうか。
(中1 R.Y.)