12/15 教養講座(2日目)を実施しました

教養講座(2日目)を実施しました。各講座について紹介します。


*「サイボーグ技術と医用福祉機械の展開」
講師:電気通信大学 情報理工学域 Ⅱ類(融合系) 先端ロボティクスプログラム
教授 横井 浩史 先生

様々な分野における人工知能を利用したロボットの活躍や、先生が研究されているサイバーテクノロジーを用いた義手の仕組みについて、わかりやすくお話しくださいました。生徒たちは研究室の学生の皆さんによる義手のデモンストレーションに大変関心を持ち、実際に自分の筋電位のシグナルをAIに記憶させ、義手を付けて動かす体験をさせて頂きました。工学が医療分野でどのように活用されているかを知る良い機会となりました。

 


*「Google Mind the Gap」
〜Googleの方々によるキャリアトーク&初心者向けプログラミング講座〜

実際にGoogleの技術部門で働く女性エンジニアによるキャリアトークや、オンラインオフィスツアーなど、盛りだくさんの内容でした。情報科学やコンピューターサイエンスを学ぶという選択肢をもつことが、将来の可能性をどのように広げるか、生徒たちは多くの刺激を受けたようです。また、ブラウザ上で行うプログラミング体験では、初心者にもわかりやすくイメージの湧きやすい題材を使用してくださり、「私でもプログラミングができるんだ!」と、生徒は自信をもつことができました。


*「株の力」
〜 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 / 教育と探求社 〜

生徒たちが三菱UFJモルガン・スタンレー証券のインターンとして、「株の力」を伝える新聞広告制作に取り組む2日間のプログラムを実施しました。様々な学年が入り混じった3〜4名のチームを編成し、金融や株式の基本的な知識や新聞広告の基本構造についてクイズや簡単なワークを通して学んだ後、広告制作に取り組みました。最後は完成した広告のコンセプトや、自分たちが伝えたかった「株の力」についてプレゼンを行い、優秀チームは1月の本社プレゼンに臨みます。どのチームもキャッチコピーの言葉選びなどに頭を悩ませながらも、最終的には個性あふれるそれぞれの新聞広告が出来上がりました。

カテゴリー: 学校生活, 歳時記 パーマリンク