8月31日、順天堂大学キャンパスツアーに中3〜高2の希望者23名が参加しました。本校と順天堂大学は高大連携協定を結んでおり、コロナ禍を経て、念願のキャンパス訪問を実現することができました。
今回のプログラムは、来年度新設される薬学部の説明会、順天堂大学医学部3年生の本校卒業生との対話イベント、日本医学教育歴史館の見学、メディカルテクノロジー・シミュレーションセンターでの体験実習と、非常に充実した時間を過ごすことができました。メディカルテクノロジー・シミュレーションセンターでは、VRシミュレーターによるダヴィンチ内視鏡検査の体験や、気管挿管や電気メスの体験実習などを行いました。生徒たちはまるで医学部生になったかのような表情で、真剣に実習に取り組んでいました。
自分の進路を模索していく中で、実際の大学のキャンパスを訪れ、その雰囲気を肌で感じることができ、生徒たちにとって有意義な時間となりました。
【生徒の感想から】
今回、特に印象に残ったのは体験実習です。実際に医師が練習のために使用している器具を使って私も同じように体験することができて、とても嬉しかったです。どの器具も扱いが難しく、私たちはマネキンなどを利用して練習しましたが、実際に本番では人間を相手に治療するので、本当に医師は素晴らしいなと尊敬しました。なかなかできない体験をすることができて、非常に貴重な時間でした。(中3)