12月3日、進路プログラムの一環として中学2、3年生対象の講演会が行われました。尾谷昌則先生(法政大学文学部日本文学科教授)を講師にお招きし、「外国人から見た日本語の特徴」をテーマにお話しいただきました。
尾谷先生は、私たちが日常使っている日本語を、英語の文法との比較などを交えてわかりやすく、ユーモアたっぷりに説明してくださいました。生徒たちは身近な話題に感じられたようで熱心に聞き入っていました。今後、英語などの外国語学習や外国人とのコミュニケーションにも役立ててくれることを期待しています。
【生徒の感想から】
・日本語は母国語で何の疑問も持たずに使っていたので、外国人から見た日本語がどんな言語なのかを知ることができて、とても面白かったです。
・日本語には1人称がたくさんあって、外国の人にとってはいろいろと難しいだろうなと思いました。
・「○○焼き」(例:たこ焼き)と「焼き○○」(例:焼き肉)の違いについてなど深く考えたことがありませんでしたが、日本語の文法についても意識するきっかけになりました。