11月30日、高校2年生対象に第2回主権者教育を行いました。
11月9日に実施した第1回主権者教育では、まずは何の予備知識もない状態で、昨夏の参議院選挙の模擬投票を行いました。その後、参政権の行使、政治活動や選挙運動の違い、公職選挙法に抵触する行為などについて本校の社会科教員が説明しました。
今回は、昨夏の参議院選挙における主な政党のマニフェストをもとに、生徒たちがグループワーク形式で政策を調べ、HRクラスでプレゼンテーションを行いました。そして、それぞれの政党の立場や主張の違いを理解したうえで、最後に模擬投票を行いました。投票は、武蔵野市選挙管理委員会の方々にご来校いただき、実際の投票箱を用いました。7割以上の生徒が、第1回の模擬投票で投じた票と異なる投票を行うという結果になりました。生徒たちは、政策を調べること、興味関心を持つことの重要性を実感したようです。