8月19日～24日、富士吉田キャンパスで５泊６日の勉強合宿「祥友ゼミナール」が行われ、高校２年生79名、高校１年生20名の合計99名が参加しました。

この祥友ゼミナールは、夏休みの恒例行事で今年で35回目になります。今年度は高校２年生を対象とした「英語・国語」「英語・世界史」「数学・化学」「数学・物理」「数学・生物・英語」の５講座、高校１年生を対象とした「英語・数学」の１講座がたてられました。授業時間は午前4時間、午後4時間、夜2時間の合計10時間という大変ハードなスケジュールです。食事と睡眠以外はほとんど勉強時間という日常とは違った環境のもとで、互いに励まし合いながらグループワークやプレゼンテーションなどにも取り組みました。

【生徒の感想から】

・普段とは違った環境に身を置き、友だちでありライバルである仲間たちと先生方だけの生活で一日中勉強するという6日間でした。顔を上げるとクラスの友人が必死に頑張っている。その姿に私はとても刺激を受けました。最後の学習を終えたとき、みんなで祝福し合いました。この達成感は自分にとってかけがえのないものとなりました。

・自分の集中力持続時間の最大だと思っていた時間を超えることができました。周りのみんなが頑張っているから、私も頑張らなければという気持ちが自然と沸いてきたのだと思います。5泊6日が短く感じられました。それだけ充実した毎日を送れていました。この経験をただのイベントで終わらせるのではなく、学習スタイルを改めるきっかけにしたいです。そして、これからの学校生活でも、この祥友ゼミのように内容の濃い生活が送れるようにしたいです。