4月20日、埼玉県和光市にある理化学研究所で一般公開が行われ、高校2年・3年理系クラスの生徒全員が参加しました。
理化学研究所は、日本で唯一の自然科学の総合研究所として、物理、化学、生物学、医科学など多くの分野で基礎から応用まで幅広い研究を行い、日本の自然科学界をリードしている機関です。また、その研究成果を広く社会に普及する活動も行っており、この一般公開はその一環として毎年実施されています。
本校では、2001年度から理系生徒の校外授業として毎年参加しています。生徒たちは、東京ドーム約5.8個分という広大な敷地をマップを片手に歩き回りながら、様々な分野の研究発表や講演会を聞いたり、体験型のイベントに参加したりしました。研究員の解説に熱心に耳を傾け、疑問点を繰り返し質問している生徒の姿も見られました。最先端のサイエンスの現場を肌で感じ、研究者と触れ合うことで大きな刺激を受けていたようです。