6月22日、進路プログラムの一環として高校3年生対象の講演会が行われました。今回はご自身で建築設計事務所を設立されている松本直子先生をお招きし、「建築設計から関わる『ものづくりの世界』」についてお話しいただきました。建築は私達の日常と深く関わっていながら、建築に関わる方がどのようなことを考え、苦労されているのかお聞きする機会はなかなかありません。今回の講演では実際に建築された住宅や幼稚園の写真をたくさん拝見し、「既にあるものから選ぶのではなく、使う人の暮らしを想像し、気持ちをこめて作り出す」という想いを伺うことができました。また、女性としてどう仕事と向き合うかというお話もあり、生徒たちが今後の人生をイメージできる貴重な機会になりました。