4月13日~16日、富士吉田キャンパスにて新入生オリエンテーションが実施されました。入学して間もない時期のため不安に感じる人もいましたが、富士山の雄大な自然の中で思いっきり体を動かしたり、様々な仲間づくりのプログラムを体験して、お互いの距離を縮めたようです。
2日目の学級組織づくりでは、初日に打ち解けてきた分だけ、係決めのときにも積極的に手が挙がり、新しい学校生活への意気込みが垣間見られました。短い1泊2日でしたが、教室で過ごす約2か月分に相当するくらいの充実した時間を過ごすことができました。
【生徒の感想から】
- それまでに話したこともない人と1つの目標に向かって歩み、時に走り、時に立ち止まって確実に1歩1歩進んでいくことはとても楽しかった。終わった後、体を動かしていないのに汗をたくさんかいていた。その興奮が残るまま私たちは布団に入った。そしてみんなで多くの話をした。笑い、ころげまわった。誰もがこの2日間は笑っていた。笑う、つまり最高に楽しかった。それはなにより周りに友達がいたからだと思う。
- 先輩が「オリエンテーションで一気に距離が縮まるから大丈夫だよ!」と言ってくれましたが、1泊2日一緒に過ごすだけで距離が縮まるのかなと疑っていました。出発前日まで友達ができるかどうか心配でした。しかし部屋で生活してみると、クラスメイトの意外な一面を知ることができたり、同じ趣味の友達を見つけたり、気さくで話しやすかったりと「今まで不安だった自分が嘘みたい!」と思いました。帰ってきたときは、「すごく楽しかった!!」と大声で叫びたいくらい仲良くなっていて、先輩が言っていた通りだったと思いました。
- 一番印象に残っていたのは、出会って1週間ほどの仲間たちと生活を共にしたことです。私はこのオリエンテーションの前まで、毎日少し緊張しながら生活をしていた部分がありましたが、1泊2日を過ごしてみて、その考えは大きく変わりました。思い切って話しかけてみるとみんな笑顔で話してくれるし、すぐに慣れることができました。今考えてみると、入学したてのこの時期に、仲間と生活を共にすることには大きな意味があるのだと思いました。新入生オリエンテーションに行くことができてよかったです。