8月21日～25日、日本国内に長期留学中の様々な国や地域からの留学生を吉祥のキャンパスに招いて、留学生たちと留学体験をする「国内留学Global Studies Program」を開催しました。中学３年生から高校２年生までの希望者29名が英語漬けの5日間を過ごしました。

今年度のプログラムは、これまで実施してきた内容よりもさらに自己探究・国際理解・自己表現に重点を置いたものとなっています。性格テスト、他人から見た自分、バイアス（偏見）、SDGs、留学生たちのスピーチ、このプログラムを経て成長した自分と未来の自分についてのプレゼンテーションなど、生徒たちは主体性と意欲を持って様々な活動に取り組みました。

【生徒の感想から】

■毎日のウォームアップの時間、自分たちらしさを表すＴシャツのデザイン、おもてなしのグループでのプレゼンなどが楽しかったです。また、性格テスト、他人が見た自分を表す形容詞、バイアスについて学んだことは自分のためにとても役に立つと思いました。「英語でもっと上手く話せるようになりたい！」という思いから参加しましたが、英語の上達だけでなく、自分の意見をはっきり言うことができるようになったし、プレゼンテーションが以前より得意になったと感じています。このプログラムに参加して自分の成長を感じることができて良かったです。（中３）

■美術館内という設定で、展示してある絵について何がどのように見えるかを英語でどんどん表現していく活動がとても印象に残りました。私はこれまで長い時間英語でコミュニケーションをした経験がありませんでした。しかし、この5日間の活動を通じて、自分が思っていたよりも意外と話せるということが分かりました。文法を気にしたり間違いを恐れたりして消極的になってしまうのではなく、自分の言いたいことを伝えたい気持ちと、いかにしてそれを伝えるかが大事だと気づきました。（高２）