11月11日(土)、18日(土)の２週にわたって｢卒業生を囲む会｣を開催しました。この会は、高校２年生の進路プログラムの一環として３０年以上前から続いている伝統行事です。今年は大学２年生から大学院２年生までの卒業生４０名が集まり、後輩たちのために大学や学部・学科の紹介、受験勉強のアドバイスなどを語ってくれました。

高校２年生たちは、自分たちの先輩である現役大学生・大学院生から直接話を聞くことで、具体的なイメージを膨らませ、進路意識を高めることができたようです。

【生徒の感想から（一部抜粋）】

・卒業生を囲む会は、その大学に入ってみないとわからないような詳しい話や、先輩の受験体験談を聞くことができて貴重な機会となりました。自分が目指した大学に入って、誇りをもってお話をされている先輩方の姿は素敵でした。自分もそうなれるよう、明確な目標を持って悔いのないように頑張りたいと思います。

・どれが自分の思い描く人生の近道になるのか、そもそもその自分の思い描く人生とは何か、もう一度よく考えてみる必要があると思いました。「自分が強い意志を持たなければ、周りに流され無意味な４年間になる」と先輩方はおっしゃっていました。これは受験勉強中においても言えることだと思いました。目先の成績ばかりに捉われず、先を見据えて自分をしっかり持つようにしたいです。