卒業生によるパネルディスカッションを実施しました(高校1年)

6月1日(土)午後、高校1年生を対象に卒業生によるパネルディスカッションを実施しました。高校1年生は、秋に来年度の系統(文・理・芸)選択を行うため、今は自身の職業や進路について考えを深めていく時期になります。本校卒業後、大学に進学して現在1年生の3名を招いて、高1の学校生活、進路選択を意識した時期、委員会・部活動を両立するための学習方法、高1に向けたアドバイスなどを語っていただきました。生徒たちは身近な先輩方の経験談、そして後輩たちへの熱いメッセージに熱心に耳を傾け、活発に質問も出て実り多い会になりました。


【生徒の感想から】

■文理の選択や大学の選択など今まで漠然としか決めていなかったことが今日のお話を聞いて今までよりも明確になりました。テスト期間に勉強しても身に付いている気がしないもどかしさや、長時間勉強するための方法など普段からの悩みが解決できてとても良かったです。大学受験というと少し先のように感じていましたが、今からコツコツと勉強することが大切だと思いました。英語や数学、国語は今のうちから勉強した方が良いというのは、進路の先生や各教科の先生、親などからアドバイスされていたけれど、今ひとつ実感が湧いていませんでした。しかし、今回数か月前まで受験生だった先輩方の話をお聞きして、とても現実味が増したように思います。私はまだ勉強よりも部活や習い事をしたいと思う気持ちが強く、勉強はテスト前になりがちです。それでも毎日少しずつでもやることに意味があるのだと気付くことができました。今から勉強の習慣を身につけ大学受験に備えるとともに、今しかできない部活動も楽しもうと思います。

■大学受験を終えた先輩方から直接お話を聞くことができてとても良い経験になりました。今日のお話の中で、オープンキャンパスだけでなくサークルのイベントに行ってみたり、平日に大学を見に行ってみたりするのがおススメだということを聞いて、様々な方向から大学のことを調べたり、知っていきたいなと感じました。3人とも全員、英語の単語と音読がとても大事だということをおっしゃっていたので、1日にやる量を決めて続けていきたいと思いました。

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