2004年に吉祥女子高校を卒業した橋詰あずささんからお知らせが来ました。橋詰さんはNFL(アメリカン・フットボールの最高峰)のチアリーダーとして活躍しています。
以下、橋詰さんからのメールです。
吉祥女子中学・高等学校に在学中はダンスクラブに所属していました。高校卒業後カナダの大学へ進学し、卒業後大手メーカーに就職しました。海外営業として世界を舞台に仕事ができて楽しかったのですが、踊りたいという気持ちが心の片隅にありました。そこで、自分の気持ちをダンスで表現できる場を求めたい、そして、ダンスを使ってチームやコミュニティに貢献できるアメリカン・フットボールのチアリーダーに自分も挑戦したいと思うようになりました。ワシントンDCに本拠地を置くレッドスキンズというチームのチアリーダーのオーディションを受け、150名を超える応募者の中から選ばれて合格しました。これからも、周りのメンバーから学べることはすべて吸収し、自分の良さや個性をもっと追求していきたいと思っています。また、将来は日本とアメリカをつなぐお手伝いを少しでもできたらと思っています。特に、アメリカのより良いフィットネスカルチャーを日本に普及させることに関わっていきたいと思っています。
吉祥生のみなさんへ― 若いうちは将来の進路に悩むことも多いかもしれませんが、どんな些細なことでも興味があることに挑戦してみてください。周りと同じである必要はありません。みなさんの将来が明るくなることを願っています。
※5月31日『朝日新聞』紙面の(ひと)欄にも橋詰さんの記事が掲載されています。