保健委員会で救命講習を実施しました

 

1月11日(土)、中3と高2の保健委員を対象に普通救命講習を行い、21名の生徒が参加しました。東京防災救急協会の講師の方々によるわかりやすい説明と実技指導のおかげで、非常に充実した3時間の講習となりました。参加前は救命措置に対して不安を感じていた生徒も、丁寧な実習を通じて自信を持つことができたようです。以下に参加生徒の感想を紹介します。

■保健の授業で人工呼吸と胸骨圧迫について簡単に学んだことはありましたが、授業での練習とは異なり、本格的な実習を通じて手順や流れ、実際に行うべきことをしっかり理解することができました。また、AEDには種類があることを初めて知りました。実際にAEDを使う場面に遭遇した際には、冷静に対応できるようになりたいです。わかりやすく教えてくださった講師の方々に感謝しています。(中3生徒)

■今回初めて救命講習を受けました。胸骨圧迫では、正しい姿勢や傷病者の観察方法など、正しい知識とコツが重要であることを学びました。また、人工呼吸時の気道確保の重要性についても教えていただきました。さらに、AEDには心電図を解析する機能があり、その結果に基づいて電気ショックを行うことを知り、電気ショックが必要かどうかにかかわらず、AEDを装着する意義を理解しました。今回の講習は非常に有意義で、街で倒れている人を見かけた際には、ためらうことなく助けに行きたいと思います。自信を持って救命措置ができるようになって本当に良かったです。(高2生徒)

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