3月15日~17日の3日に渡り、国内留学を実施しました。この行事は夏に続いて今年度2回目になります。日本に長期留学中の6カ国の学生を招いて、自己探究をテーマに、英語圏では必修のパブリック・スピーキングの手法を用いて研修を行いました。英語漬けの研修の最後に、参加者全員が「この3日間で学んだこと」を英語でプレゼンテーションしました。英語力の向上はもちろんのこと心の成長も見られました。以下は参加生徒の感想です。
一番印象に残ったのは、進行役やグループリーダーを務めていた留学生とお話しできたことです。たくさん質問して役立つアドバイスをいただくことができました。一方で、自分の思ったことを即座に英語で伝えることができず、語彙不足を痛感しました。プレゼンでは内容も大切ですが、それ以上にアイコンタクトや話すスピード、強調や緩急のつけ方などによって聞き手の印象が大きく変わることに気づきました。大変役立つ研修で満足しています。(高1生徒)
今回私はたくさんのことを学ぶことができました。英語を使うことの楽しさと、自分の未来について考えることができて良かったです。初日にグループリーダーたち全員が、英語が第一言語とは限らなかったのですが、流暢に堂々と英語で話していて大変驚きました。私も将来は英語を使って仕事ができるようになりたいと思っているので、英語に対するモチベーションがあがりました。そして何より、自分の将来を考えることの大切さを感じることができました。参加する前は少し不安がありましたし、英語でプレゼンテーションを行うのは大変でしたが、英語を使う楽しさを改めて知ることができ、とても有意義な時間でした。(中3生徒)
最終プレゼンテーションで、他の参加者がどんなことを学んだのかを聞くことができて楽しかったです。以前よりも英語が聞き取れるようになっていることが実感できて嬉しかったです。プレゼンテーションの練習では、グループリーダーが何度も励ましてくれて勇気をもらえました。自分の良いところやこれから身に付けたいこと、これまで自分がしてきたことは、今まであまり考えたことがなかったので難しかったです。でも、伝えたいという意志があれば伝えられると実感しました。自分の英語が伝わって返事が帰ってきたときはとても嬉しかったです。文法もたくさん間違えていただろうし、発音にも自信がなかったのですが、伝えたいという気持ちを強く持つことが大事なのではないかと思いました。(中3生徒)