早朝、ホストファミリーに送ってもらい集合場所に集まりました。たくさんお世話になり、貴重な経験をする機会をいただいたファミリーに、心から感謝の気持ちを伝えました。思い余って涙を流す生徒もいました。

集合場所からの出発は７時半頃でしたが、日の出が８時頃なので辺りはまだ真っ暗でした。日本との緯度の違いを感じる瞬間でした。

バスとフェリーを乗り継いでバンクーバーへ移動しました。バンクーバ一では、キャピラノ渓谷に立ち寄り雄大なカナダの森の中を歩いたり、ローンズデ一ル・キー（埠頭のマーケット）で昼食を食べたり、車窓からバンクーバ―の街並みやブリティッシュコロンビア大学構内を見学したりしました。夜は市内のホテルに宿泊。明日はいよいよカナダとお別れをして帰国の途につきます。

＜生徒の感想から＞

・日本で横断歩道を渡り、その時、私たちが渡るのを車が待っていてくれたら、私たちは会釈をしますが、カナダでは例え車窓が閉まっていて声が聞こえなくても必ず“Thank you!”と笑顔で返すことに驚きました。どうやら日本と違って、カナダは表情と言葉で感謝を表す国のようです。

・カナダに来てすごく日本のありがたさがわかりました。普通の生活が当たり前ではないということに感謝するべきだったと感じています。きっとこれはカナダに来なかったらわからなかったから来てよかったです。家に帰ったらまず親に感謝します。