オーストラリア姉妹校の生徒が来校し、交流を深めました

 

12月4日、オーストラリアの姉妹校である Ipswich Girls’ Grammar School(イプスウィッチ・ガールズ・グラマー・スクール、以下IGGS) から、日本語を学ぶ生徒8名と中国語を学ぶ生徒7名、そして先生方を含めた総勢17名が本校を訪問しました。IGGSの生徒たちは、日本と中国への研修旅行の一環として本校で1日を過ごし、さまざまな交流活動を行いました。

昼休みには、この夏オーストラリアセミナーに参加した中学3年生から高校2年生までの生徒たちと一緒にランチ会を行いました。吉祥生が英語で「校舎でお気に入りの場所」を紹介し、その後、実際に校内を見学しました。特にIGGSの生徒たちに人気だったのは、カフェテリアに設置されたアイスクリームの自動販売機でした。日本の自動販売機が珍しかったこともあり、全員がお小遣いでアイスを購入し、楽しそうに至福のひとときを過ごしていました。

また、IGGSの生徒たちは授業にも参加しました。本校では高校3年生の私立文系選択者を対象に「総合英語演習」という学校設置科目を設けており、「読む・書く・聴く・話す」の4技能を総合的に向上させる授業を日頃から行っています。この授業では、これまでの学習の総仕上げとして実践的な英語力を磨く機会になりました。日本とオーストラリアに関する〇×クイズやゲーム、両国のお金についてのディスカッションを行い、さらに少人数のグループで制服のメリット・デメリットや自分の好きな場所などのテーマについて話し合いました。IGGSの生徒も吉祥生も英語でのコミュニケーションを存分に楽しんでおり、同年代の仲間との交流を通じてお互いに良い刺激を受け、大変有意義な時間を共有しました。

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