アメリカ留学だより パートナースクールMiss Porter’s School

現在、アメリカのパートナースクールMiss Porter’s School(MPS)に高校1年生2名が1年留学しています。1回目の留学レポートが届きましたのでご紹介します。


化学の授業では、スライドを使った説明を聞いて実験を行いました。実験の後はレポート作成とプレゼンテーションがあります。吉祥で学んだことを生かしつつ、わからないことは先生に質問したりしながら取り組むことができました。

TIE (Technology, Innovation, & Entrepreneurship)は日本にはない科目ですが、情報の授業に近いかもしれません。キャンパス内でインタビューをして身近な問題を収集し解決策を考えます。そしてアプリを作って問題解決に取り組みます。そのアプリを使ってどのように問題を解決するか具体的なモデルを作り、アプリの運営方法や収益の仕組みまで考えました。

部活はTheater Techを選びました。Theater Techは演劇の裏方のことです。ルームメイトが演劇部に入っているのと大道具や衣装作りに興味があるためこの部活にしました。大道具作りはかなり本格的でデザインを考えるところから始めたのですが、自分のデザインが採用されたときはとても嬉しかったです。毎日2時間、水曜日は4時間かけて取り組みました。他の部活と比べて自由時間が少なく大変でしたが、部員が10人ほどでしたので早く打ち解けることができましたし、団結力も強まったと思います。

MPSの寮では、ルームメイト3人で1つの部屋を使っています。私は一人っ子で同世代の人と暮らすのは初めての経験でしたので、はじめのうちは共有スペースの使い方や一人の時間を作るのが難しいと思っていました。今ではもうすっかり慣れて、自分とは違う文化圏の人と共に生活し深く交流ができるのは留学の醍醐味と感じています。

週末は様々な活動が行われていますので、積極的に参加して交流の場を増やし、アメリカでしか体験できないことをしたいです。また、自分から新しい友達に臆することなく話しかけられるくらいのスピーキング力を身につける、それを一番の目標にしています。

化学の授業で実験中

演劇は裏方でしたが出演もしました

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