今年は参加希望者が多く、締切日一週間前には満席となりました。
一日目は、最初に沼津市の千本松原の中にある文学碑を散策。木漏れ日の中を抜けると快晴の空と海と山脈が一望でき、とても心地良かったです。次に若山牧水記念館で牧水の書や写真などの展示を見ました。昼食は沼津名物の海鮮丼「沼津丼」と茶碗蒸しを美味しくいただきました。次の芹沢光治良記念館では、芹沢光治良の文学作品の展示の他に特徴的な建物や、屋上からの風景も見ることができました。
富士吉田キャンパスに到着し、一休みした後は「吉田の火祭り」に参加。今年は世話人さんたちが「吉祥女子中学・高等学校」の松明(たいまつ)を立てて下さり、猪股会長が点火しました。世話人さんたちの腰につけた鈴の音が動きに合わせて鳴り響き、威勢の良い掛け声と手際の良さがとても印象的でした。燃え盛る松明が並ぶ通りの途中にある神楽殿(かぐらでん)で、御旅所(おたびしょ)に神輿が無事に着いたことを祝い歓迎するための太々神楽(だいだいかぐら)が舞われていました。
二日目は、青木ヶ原樹海の遊歩道を野鳥の森公園を目指してウォーキング。遊歩道といっても自然の中、木の根や苔の付いた石だらけの細道を歩きます。行事委員の井上さんが、杖代わりの枝を拾って下さったり、樹海の中に入ってすぐの所で足首のストレッチをして下さったお蔭で、全員無事に完歩できました。樹海を抜けて現れた広場の景色と空気は本当に素晴らしかった!
昼食に熔岩ステーキをいただき、皆さん笑顔で帰路につきました。
来年度も皆様のご参加をお待ちしております。
千本松原にある文学碑 | 沼津の海と富士山 | 若山牧水記念館 |
松明点火 | 太々神楽の舞 | 青木ヶ原樹海 | 野鳥の森公園 |