今年の親睦一泊旅行の参加者は、同窓生43名+旧教職員2名でした。
最初に訪れた「ハイジの村」で、バイキングの昼食。スイス料理と山梨の郷土料理をいただきました。季節の花やトロッコ電車も楽しみました。お天気に恵まれ、塔の上から見えたアルプスの山脈は絶景でした。
次に向かった「七賢酒造」と「シャトレーゼワイナリー」では日本酒、ワイン、チーズ等の試飲、試食。ちょっとほろ酔い加減で富士吉田キャンパスに到着。
そして、すすき祭り。富士吉田キャンパスの横の地に「御鞍石(みくらいし)」と呼ばれる神聖な大きな石があります。この石は昔、諏訪の神様がお祀りされていた場所で、行進してきた「明神神輿(みょうじんみこし)」はこの石の上に置かれ、「御山神輿(おやまみこし)」は御鞍石のそばの地面に置かれます。ここで神事を行い(御鞍石祭)浅間神社へ向かいます。私たちはここから参加します。
浅間神社の境内に戻った2台の神輿は、高天原(たかまがはら)をグルグルと右まわりに回ります。その神輿の後をすすきを持って走りました。
2日目は、本校国語科教諭萩原教頭先生の案内で「河口湖畔道の駅・かつやま」から「ミューズ館」まで、文学碑を訪ねながら河口湖のまわりを散策しました。湖からの風が心地良く、遠くの山並みにうっとりしながら楽しく歩き、あっという間の1時間でした。
ミューズ館では与勇輝(あたえ ゆうき)の作品を見学。御坂峠旧道天下茶屋の太宰治記念館では、太宰が使用した部屋や愛用された食器などを拝見しました。御坂峠からの景色もまた素晴らしかったです。
富士吉田キャンパスに戻り、お弁当の昼食。最後は三島由紀夫文学館へ。三島由紀夫の肉声の入ったビデオを上映して頂きました。直筆の原稿用紙の文字がとても美しく、惚れ惚れしました。
塔からの景色(ハイジの村) | 日本酒の試飲(七賢酒造) | すすき祭り(御鞍石祭) |
河口湖畔散策 | 天下茶屋(太宰治記念館) | 御坂峠からの景色 |